【事例解説】個人ブログ(月間3,400クリック)は、いかにして大手メディアの隙間で検索上位を獲るか?

Googleオーガーニック検索月間3400の推移図 ブログ

『韓ドラの館』運営者が明かす「ロングテールSEO」の戦略・全手順

こんにちは、Webライターの遠藤よしこです。

私はライターとして記事を執筆する傍ら、個人で韓国ドラマのレビューブログ『韓ドラの館』( https://kan-fan.com/ )を運営しています。

中小規模のサイトで、しかもSEOキーワードだけでGoogleの検索順位の上位を獲得できるのかを、実践・証明するため2025年5月から新規で立ち上げ運営しています。

SEOの専門家や大手メディアがひしめく「エンタメジャンル」において、この個人ブログは現在(2025年10月)、Googleのオーガニック検索だけで月間3,400回以上のクリックを集めるまでに成長しました。

クライアント様から「SEOに強い記事が欲しい」とご依頼いただく際、私が大切にしているのは、必ずしも「検索ボリュームが最も大きいキーワード(ビッグキーワード)」を狙うことではありません。

むしろ、中小規模のオウンドメディアや個人ブログが大手と戦うためには、「検索ボリュームは中程度(例:月間1,000回)でも、読者の熱量が高く、確実に上位を狙えるキーワード」を見極める戦略(=ロングテールSEO)が不可欠ですとご説明しています。

この記事では、私が『韓ドラの館』で月間3,400クリックを達成するために実践している、具体的なSEO戦略のプロセスを公開します。

ステップ1:キーワード選定 〜大手が見逃す「お宝キーワード」の見つけ方〜

私が狙うのは、「検索ボリューム 5万回」といったビッグキーワードではなく、「検索ボリューム 500〜2,000回」程度でも、読者の熱量が高く、確実に上位を狙えるミドルキーワードです。

なぜなら、その方が競合(大手メディア)が弱く、個人の「熱量」や「独自の視点」で勝負しやすいからです。

事例記事:【2025年最新】本当に泣ける韓国ドラマおすすめ40選】のアイキャッチ画像

事例記事:【2025年最新】本当に泣ける韓国ドラマおすすめ40選】
記事URL: https://kan-fan.com/vod/nakeru-kankoku-drama-osusume-2025.html

  • キーワード: 「泣ける 韓国ドラマ」
  • 検索ボリューム: Google月間 約1900回

【選定理由(勝機)】
このキーワードを選んだ理由は、単に「検索ボリュームがあるから」ではありません。「これなら大手に勝てる」という明確な勝機があったからです。

① 競合(大手メディア)の「浅さ」
競合記事を分析したところ、その多くが「あらすじ」と「簡単なレビュー」を羅列しているだけでした。読者が本当に知りたい「なぜ泣けるのか」「他の人はどう感じたか」という深い情報が決定的に欠けている、と判断しました。

② 「圧倒的な情報網羅性」での差別化
私の記事では、競合が提供していない価値を網羅しました。具体的には、紹介する作品ごとに「あらすじ」はもちろん、「見どころ・泣けるポイント」「配信サービス」「主要キャスト」「受賞歴・話題性」「口コミ・SNSでの評判」まで徹底的にリサーチし、盛り込みました。

③ 「記事単体」ではなく「サイト全体」で勝負する戦略
この記事(40選)を「まとめ記事(親記事)」と位置づけました。そして、紹介した各ドラマの詳細なレビュー記事(子記事)を別途作成し、内部リンクで繋ぎました。これにより、記事単体ではなく「このサイトは『泣ける韓国ドラマ』について日本で一番詳しい」とGoogleに認識させる戦略を取りました。

「検索ボリュームが小さい=意味がない」のではなく、「ボリュームは中程度でも、読者の満足度で競合を圧倒できる」キーワードこそ、中小規模メディアが狙うべき「お宝キーワード」です。

ステップ2:競合リサーチ ~「公式(Netflix)」の隙を突く「深さ」での勝負~

ステップ1では「情報網羅性(広さ)」で競合を上回る戦略を解説しました。 しかし、キーワードによっては、競合が「公式サイト」や「原作配信元」という、情報量では絶対に勝てない相手になることがあります。

その典型例が、私のブログで上位表示を達成したこの記事です。

事例記事:「キングダム」―美しき時代劇とゾンビが融合!心揺さぶる韓国ドラマの魅力を徹底解説】アイキャッチ画像

事例記事:「キングダム」―美しき時代劇とゾンビが融合!心揺さぶる韓国ドラマの魅力を徹底解説】

このキーワードで検索した際、最強の競合は、オリジナル作品として配信している「Netflix」の公式サイトです。 真正面から「情報量」で戦っても、まず勝てません。 そこで、競合(Netflix)の「強み」と「弱み」を徹底的に分析しました。

① 競合(Netflix)の強み
「公式サイト」であるという絶対的な信頼性。作品の基本情報(あらすじ、最新の予告動画、キャスト)が最も正確であること。

② 競合(Netflix)の弱み
彼らは「配信元(プラットフォーマー)」であり、「批評家(レビュアー)」ではありません。

公式の立場として、客観的な「作品紹介」はできても、「で、結局“なぜ”これが傑作なのか?」という熱量の高い分析や、踏み込んだ考察は絶対に書けない、という弱点があります。

【私の戦略(勝機)】
Netflixが「公式の紹介文」しか書けないのであれば、私は「ファン代表としての徹底考察」という「深さ」で勝負しました。

Netflixが書かない「なぜ“ゾンビ”と“重厚な時代劇(権力闘争)”が完璧に融合できたのか」という脚本の分析。「他作品と比べて、ここの演出がどう凄いのか」という具体的なレビュー。

読者は、公式の「あらすじ」を知った上で、「本当に面白いのか?」「なぜ話題なのか?」という信頼できる第三者の「感想」や「考察」も求めています。

私は、その「深い考察」というニーズに応える記事を作成しました。 その結果、キーワード「キングダム 韓国ドラマ」において、配信元であるNetflixの公式サイトに次ぐ、検索トップ5に食い込むことに成功しています。

これは、大手メディアや公式サイトが相手であっても、「読者の潜在ニーズ(=深い分析)」を的確に突けば、個人ブログでも十分に上位表示が可能であるという、何よりの証拠です。

ステップ3:内部リンク戦略 〜「点」を「面」にしてサイト評価を高める〜

狙った記事で確実に上位表示(例:5位以内)を達成したら、次が重要です。 この記事を「親記事」として、関連する「子記事」を作成し、内部リンクで繋ぎます。例をあげてみます。

事例記事:「キングダム」―美しき時代劇とゾンビが融合!心揺さぶる韓国ドラマの魅力を徹底解説】のアイキャッチ画像

事例記事:【2025年版】大人にこそ観てほしい韓国ドラマ10選|感動・共感・癒しの名作集

記事URL: https://kan-fan.com/column/healing-kdrama-for-adults.html
キーワード: 「韓国ドラマ おすすめ 大人向け」
検索ボリューム: Google月間 約3600回
※2025年6月に投稿し、修正を加えていませんが2025年11月現在Google検索順位5位をキープしています。

大人向けのおすすめ韓国ドラマを10本紹介し、簡単な内容、感想を加え、中でも特におすすめしたいものに関しては徹底解説ページやOSTサントラまとめページなどへ内部リンクでつないでいます。

  • 親記事: 「【2025年版】大人にこそ観てほしい韓国ドラマ10選|感動・共感・癒し        の名作集」
  • 子記事:→「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん~ 」詳細レビューページへ
        →「ミセン-未生-」徹底解説ページへ →さらに→YouTube解説ページへ
        →「トッケビ」レビューページへ→ さらに「トッケビのOST(サントラ)ま とめ」記事へ誘導

こうして「点(記事単体)」を「面(サイト全体)」に誘導して戦うことで、Googleから「このサイトは『トッケビ』『ミセン-未生-』『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん~』というドラマ(またはジャンル)の専門サイトだな」と認識され、サイト全体の評価(=月間3,400クリックという結果)に繋がっていきます。

まとめ:SEOとは「数字の大きさ」ではなく「戦略の深さ」

私が実践しているのは、派手なビッグキーワードで1位を狙うSEOではありません。

  1. 大手が狙わない「お宝キーワード」を見極め、
  2. 個人の「体験と熱量」で競合を上回る「深い記事」を作り、
  3. 内部リンクで「サイト全体」の評価を高めていく。

この地道な戦略の積み重ねこそが、中小規模メディアがSEOで勝ち残り、月間3,400クリックという「確実な集客」を生み出す最短ルートだと信じています。

「自社のオウンドメディアで、派手なPV数ではなく、確実なクリック(見込み客)を集めたい」 「大手メディアの隙間を突く、戦略的なSEO記事を依頼したい」

もしこのようにお考えでしたら、ぜひ [遠藤よしこ] にご相談ください。
個人ブログで培ったこの「戦略的SEO」の技術で、御社の課題解決に貢献します。


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